駅まで行くと凪の方が先にいた。 「杏莉~」 「ごめんなさい、待たせてしまって…」 絶対私の方が先に着くと思っていたのに… 「いや、俺も今来たから」 ニコッと笑ったその顔に胸がキュンとするのを感じた。 「じゃあ、何か食いに行こうか」 「はい!!」 「車そこに止めてるから、乗って?」 車に乗り込む。 助手席だ…!!なんだか彼女っぽい♪ 「彼女だろ?」 「ふぇ……?………声出てました?」 「うん、おもいっきり…」 笑われた… 恥ずかしい///