「違うだろ…? 俺の下の名前は何?」 「えっ!?//////」 下の名前…? 「忘れちゃった?」 ニヤニヤと笑っている… あ、意地悪してるな… 「…な…凪さん///」 「ん~…『さん』はいらないな」 「…………凪///」 「///やべ…杏莉マジ可愛い…」 顔を真っ赤にした凪に手を引かれて私は家に送ってもらった。 駅でも、電車の中でも家に着くまで手を繋いでいた。 この手はもう放せないよ…