「お前、よく喋るねー。」


「…だって、あたし悪い事っ…!!
って…、えっ…?」






……………思考回路再び停止。







「俺見ると、すぐ固まるよな。」

咲貴君が、フッと笑う。



そりゃあ、あなたが格好よすぎるから…。


そうだっ!!!



「…お弁当、いっ一緒に食べたいっ!!!」

咲貴君の腕を掴んで言った。



「………無ー理っ。」

舌をペロッとだして言う。


胸きゅんとは、この事を言うんでしょうか。



って……、



「嫌だっ!!一緒に食べたいっ!!
食べさせてくださいっ!!」

頭を下げて頼む、あたし。