一人でいるの…? その言葉は飲み込んだ。 きっと悠斗君は、そんな事聞かれたくないと思った。 「こないだ、ありがとうね」 『は?何が』 「…マフラー。ちゃんと使ってるよ…。すっごいふわふわで暖かいよ」 ちゃんとお礼、してなかったよね。 「ありがとう、悠斗君」 『…何だよ、亜矢。今日はやけに素直だな。調子狂うって』 でも、嬉しそうな彼の声。 『…逢いたくなるからやめろよ』 冗談っぽく言った台詞に、またドキッとする。 本当に、私どうかしちゃってるんじゃないだろうか。