俺様王子と貧乏姫様






「はい、わかりました」

と、とりあえずにこっと笑ってみたけど、大丈夫だったかな?
ちゃんと笑えてたかな…?

そんなことを考えていると、その人はぱっと後ろを向いてしまった。


「じゃ、明日からよろしく」

そう私に背中を向けたまま、くしゃっと自分の髪を触り、小さな声で言って歩いて行ってしまった。


…明日からかぁ。
こ、怖いけどがんばるぞっ。