どうやって伝えたら良いのか考えているうちに、ラストシーンになる。
二人は国を捨て、親を捨て、全てを捨てて、添い遂げる為に逃げることを決めた。
俺は彼と向かい合う。
手を握り、俺は言った。
「―お慕い申し上げます」
「ええ、私も愛していますよ」
そうして二人は熱い口付けを…するように見せることを、俺が決めた。
でも…。
近付く顔が、止まりそうになる。
俺は目を閉じて、背伸びした。
「えっ…」
一瞬だけど、確かに重なった唇。
「愛しています、貴方だけを」
彼の眼を真っ直ぐに見て、伝えた。
「あっああ…! ボクも愛している!」
彼は泣きそうな顔になって、思いっきり俺を抱き締めてきた。
そして観客から沸きあがる。
ああ…後が怖い。
けれど彼の嬉しそうな顔が見られるなら、たまには…良いかな?
二人は国を捨て、親を捨て、全てを捨てて、添い遂げる為に逃げることを決めた。
俺は彼と向かい合う。
手を握り、俺は言った。
「―お慕い申し上げます」
「ええ、私も愛していますよ」
そうして二人は熱い口付けを…するように見せることを、俺が決めた。
でも…。
近付く顔が、止まりそうになる。
俺は目を閉じて、背伸びした。
「えっ…」
一瞬だけど、確かに重なった唇。
「愛しています、貴方だけを」
彼の眼を真っ直ぐに見て、伝えた。
「あっああ…! ボクも愛している!」
彼は泣きそうな顔になって、思いっきり俺を抱き締めてきた。
そして観客から沸きあがる。
ああ…後が怖い。
けれど彼の嬉しそうな顔が見られるなら、たまには…良いかな?

