川田は私より7つ歳上の22歳。 
 
川田もまた私に気持ちを傾けているのが手にとるように分かった。
こんな2人が愛し合うのに時間はかからなかった。

私は川田に言われるがまま赤線から飛び出した。

そして誰も私を知らない土地へ移り川田と内縁の関係になった。

愛されたくて、愛したくて川田と暮らし始めても私は何故か心も身体も満たされていなかった。

こんなはずじゃない…