この頃から私は自慰を覚え男に抱かれたいと思うようになった。

昼間は友達とおはじきや石蹴りをして遊ぶ事が楽しくて仕方ないのに夜になるとじんじんと身体が熱くなりいつの間にか自分自身を慰めるすべを覚えてしまった。

ある夜中…

喉が渇き水を飲みに台所へ行った。

もちろん母も寝ている。


水を飲み振り返ろうとした瞬間誰かが私の口を抑えたのだ。