オレ様彼氏!!




サイフ??


多分、そうだ。

あの人なくて困るだろうな。


届けてあげよっかな。
と一度は思ったものの、
もう、いなくなっていた。

明日、学校でわたせば
いいや。


私は、とりあえずさやかに電話してみる事にした。


《もしもし?さやか。
今どこにいるの?》

《えっと、今はさっきの
カフェの近くのマックの
所》


《分かった、今から行くから、そこで待ってて!》

《は~い。》



さっき拾ったサイフを
バックにしまい、
さやかの所へ向かった。