こんな時間に、自分の女をコンビニまで行かせて、その挙句家まで持ってこいって? ありえないから。 「……――やめときなよ」 「えっ……?」 「あんな男、やめとけって。何であんな奴と付き合ってんの?どこがいいんだよ」 「あのっ……――」 困惑して表情を強張らせている優華ちゃん。 俺はまくし立てるように言葉を続けた。