そばにいれたなら








それから5日過ぎてやっとあたしは
レイの家までくることができた。



5日の間あたしは両親から
正直見張られていた。



どちらかが仕事の時はどちらかが
急に帰ってきて。



そんなに帰ってこれるほど余裕なら今までだって家にいてくれたら良かったのに。



なんて皮肉にも思ってるあたし。




あたし達のために働いてるのも分かる。
けどたまにはどこかに連れてってよ。


そう思うのはあたしがまだ子供だから?


甘えすぎてたのかな?



インターホンを鳴らすと
いつもみたいにレイがでてきた。




「いらっしゃい」



でもあたし、損な性格なのかも。


レイの一瞬の表情。



いつもと違うことあたしから見たら明らかだった。