「五助と六助に薬草の知識を教えていましたが、そろそろ実践に移ろうと思っていたのですよ。」 あぁ、そういうことか。 五助と六助は見習中の忍だ。 俺達が殿と一緒に屋敷に移ってからというもの椿の負担がかなりなものになり、新たに忍を増やしたいと正澄様から殿に文が来ていた。 「それにしてもアイツらもう薬草の知識を収得したのか?」 「はい、椿が推薦してきただけはありますね。 大した人たちです。」