「うっ!?」
「おっ──と」
人影は青年に驚いてけつまづいたが、そんな人影を青年は上手く受け止めた。
倒れ込んだ人物は暗めのフードを深々と被っており、伝わってくる感触で女だと解るものの、それ以外は掴めそうにない。
女は受け止められて安堵したのも束の間、慌てて身を起こす。
はたと目が合い、二人は互いの容姿を確認し同時に動きを止めた。
青年はその鮮やかな赤い髪と瞳に初めて見る色合いだと関心し、少女はその整った容姿と鮮麗な緑の瞳に思わず見惚れてしまう。
†††
-----
※奇縁:不思議な因縁。また、思いがけない不思議な縁。
「おっ──と」
人影は青年に驚いてけつまづいたが、そんな人影を青年は上手く受け止めた。
倒れ込んだ人物は暗めのフードを深々と被っており、伝わってくる感触で女だと解るものの、それ以外は掴めそうにない。
女は受け止められて安堵したのも束の間、慌てて身を起こす。
はたと目が合い、二人は互いの容姿を確認し同時に動きを止めた。
青年はその鮮やかな赤い髪と瞳に初めて見る色合いだと関心し、少女はその整った容姿と鮮麗な緑の瞳に思わず見惚れてしまう。
†††
-----
※奇縁:不思議な因縁。また、思いがけない不思議な縁。



