「その、何かが分かれば苦労しないのに。」 脱衣場で服を整え、ボンヤリ浮かぶ淡い光の中、浴室に入る。 ―…シャー……。 このシャワーの温度みたいに、どこか温かくて優しくて……。 翼をそんな風に感じるのは、何でかな。 「やっぱ、あたし可笑しいかな(笑)」 って呟いてみたり。 いや、もう可笑しいよ。 "従兄" "従妹" "従兄"に特別な感情を抱くなんて… それ既に、可笑しいコトなんじゃない?