そこには、バツが悪そうな顔をしながら入ってきた翼だった。 「…そう。」 コトンとデザートの入った皿を置いた。 しかし、中々部屋から出て行かない翼。 あたしは何か言いたそうな翼にイライラして、 「何?他に何か用?」 「…ごめん。」 「は?」 意気なり謝った翼。 何を言いだすかと思えば。 「さっきの。ごめん。」 どういう、ごめん? …冗談だったんだ、ごめん。 とか、 …可哀想だったから。ごめん。 とか。 一体、何でごめんなのか言わないと分からないよ……。