─……PM13:20…… 「ふぁ〜あ。 今日は無事に終わりそうだね?」 昼休みの校庭のベンチ。 あたしは鈴恵と空いっぱいに広がる青を見つめていた。 「ホント。良かった。」 日本と全く違う洋風の風景。 レンガ造りになっている校舎。 「…まぁ、百瀬真衣が現れるまで毎日ビクビク過ごすなんてね……」 いやだね〜、って空笑いする。 「…大丈夫。」 そう、思いたい。 「あのぉ〜………。」 ───ザアァっ…………─ ある、騒めいた木々の中で女の子の声が聞こえた。