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「翼っ、渡り鳥だよっ!可愛い〜」
公園に着いて、キラキラ太陽に照らされた湖を見ると、複数の渡り鳥が集まっていた。
「……子供みてぇ。」
そんなあたしをクスクス笑う翼。
「なぁんで?可愛いよ〜。」
「由美の方が可愛いよ。」
そんな言葉をさらっと言える翼に、あたしはたじたじ。
「……………。」
「どした?顔真っ赤だけど(笑)。」
分かってるくせに、こんなこと言って……。
ホント、昔から翼には適わない。
「(笑)由美の負け♪」
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