秘密で覆われた愛なのかもしれない。 それでも、この先一緒に居たいのは……翼。 「…神様、この秘密の愛を永遠にして……。」 それが、あたしの願いだから。 裕福にならなくて良い。 大きなお家じゃなくて良い。 ただ、毎日。 翼と笑い合って生きてきたい。 「…由美、一緒にカナダへ行こう。」 もう、答えなんか決まってる。 離れるなんて選択肢は、後戻りの出来ないあたし達に無いのだから。 「……ぅんっ。」