「何か、何も心配いらなくなるね………」 こんな神聖の場でのキスは、ある意味、眉をしかめる人もいるだろう。 だけど、 「…今の俺達には、不安ばかりだからな。」 そう、この先どうなるのか……。 それは、神様以外に知ったコトでは無い。 だから、この光はあたしと翼にとって…闇の中を照らす一筋の希望なのだ。 「…あたし、ずっと翼の側に居るから。」 「…俺も、ずっと由美を守るから。」 小さな誓いでしか無いかもしれない。 誰からも、祝福されない誓いなのかもしれない。