何が起きたのかと目を開くと、あたしは横倒しになっていた。 「…俺を誘ってんじゃねーよ。」 あたしの上に乗っかりながら、意味深に笑う翼。 「そんなつもりは……」 「口煩いヤツはこうしてやる。」 言い訳みたくなったあたしに、また優しいキスをする翼。 「…つ、翼っ。」 「…神様の前で、愛を誓おうか?」 あたしは、ここが教会だというコトに今気付く。 ホントに、温かい優しい光が教会の中を照らす。 あたしと翼は、その光に包まれていて………。