その香りと共に、唇に感じた甘い刺激。 「…ん〜……っ…」 タクシーの時よりも、深く長いキスに…ボヤける意識。 「……っはぁ…。 …………って何で翼笑ってんのよ…」 「…いやぁ、可愛くて……」 顔を背けて、クスクス笑う翼を、頬っぺた膨らませて睨む。 いくら、何だって長い……あれは。 「…取り敢えずさっ」 今度は真剣な顔つきになる翼。 その切り替わり方は、演技になる程。 「これから、どうするかだ。」