……… ………… ―――1月2日。 家に帰り、誰も帰ってきていないリビングに顔を出すが…、あたしの溜め息しか聞こえてこない。 「はぁ………。」 こんな苦しい思いをしたのは、初めてだった。 だから、この気持ちを自覚したくなくて…知らないフリをしてきたつもり。 でも、いつの間にか…… 苦しい思いは、愛しい"愛の形"へと変わった。 "恋"と呼ぶには、可愛いすぎて。 これは"愛"と呼ぶに値する思いだった。 『これで良い』 そう思った自分は、どこへやら。