―……PM21:00… 夕飯を食べ終えて、マッタリしている頃。 ―ルルルルル…………。 一本の電話が、何かを知らせるように鳴り響いた。 「…お父さん、かな?」 「………。さぁ。」 翼は、そう言うだけだった……。 ―…カチャ… 「はい、もしもし。」 『もしもし?由美ちゃん?!』 「お、叔母さん?」 その電話の相手は、随分、慌てた様子の叔母さんだった。 つまり、翼のお母さんから。 『由美ちゃん、そっちに翼いる?!』