「だったら由美は、翼くんとの恋もそのうち終わるって思ってる?」 翼との恋も? 春に咲く桜のように? 「…終わってほしくない、とは思う。」 誰も決められないなら、終わるか終わらないかなんて分からない。 ただ、終わってほしくない。 「ほら、ね? 誰も決められないなら、私が断言したげるよ。 アンタと翼くんは、きっと運命だから。 結婚まですると思う。」 ニコッと笑い、そう断言した鈴恵。 力強さのある声に、不覚にも… 『もしかしたら、永遠に一緒に居れるかな』なんて思ってしまった。