「おい、ちょっと待て。読者様が俺達とぶっさんさんの関係を知りたがってるぞ」


あ!
申し訳ないです!
海斗に流されてすっかり説明を忘れて。


えー魔法省に勤めています彼ら。


魔法使いといえば猫でございましょ?


てことでぶっさんは魔法省の特別顧問ということに……ね。


「ね。って、可愛く言っても全然意味わかんないよ」


う。皆瀬さん厳しい!


「まあいいや、今回だけだかんな。俺の出番増やせよ」


「俺じゃなくて俺達、でしょ、ラン」


「じゃついでにリリーもどうだ?」


「あ、いいね!迎えに行きましょう」





あの……勝手に予定変えないで……。
おーい、聞いてますかー?


…………。





次、行ってみましょうか。ね。