それから、長時間のフライト。 熱が出ているのがわかった。 何度もトイレで吐いた。 くたくたになって空港につくと、 おれの愛車に 勝手に乗った譲二が待っていた。 後部座席に倒れこんだとき、 意識を手放した。 そして、目覚めた今、 おれは病室にいる。 ナースも主治医も友達も譲二も 皆怒るというより呆れていた。 日付を見ると いつのまにか年が明けていた。 雨からのメールにやっと返信した。 まだ、いろんなことの整理がつかない。