ユキノカケラ

「…ごめん。」


「いいって、気にすんな!」


優は優しいな…。


はぁ…。

茜が先に言ってくれないから、今日購買のパンにしちゃったよ。


優はちゃんとコンビニで買ってたんだけど、一緒にに来てくれて…。



パンを買い、私達は中庭に向かった。


「ありがと…ホントごめんね。」


それでも優は笑顔で


「もう、気にするなって!てか、それだけでいいのか?」


「うん。」


私はサンドイッチとジュースを買っていた。