幼なじみセンチメートル

「てか、四六時中俺らと一緒にいるんだから彼氏なんていらねぇだろ」



彼氏欲しいよ。


私だってもう高校生だもん。

手を繋いだりデートしたいもん。


キスだってしたいし
それ以上の事だって興味がある。




「どうせお前の事だから、彼氏なんか出来たらいっぱい泣かされるぞ。その度泣きつかれる俺の身にもなれ」


「すぐそうやって子ども扱いしないでよ!そんなにすぐ泣かないもん」


「1日1回は泣くだろ。この泣き虫さんは」




フッとバカにしたように笑うイノリ。




泣きつかれるのが嫌なら

イノリが泣かす側になればいい。




イノリが私の彼氏になってくれたら、何の問題もないじゃない。



…なんて

絶対、言えないけど。