幼なじみセンチメートル

私はネイル落としの除光液を、思いっきり写真に塗ったくった。



「あ゛――!!」




無惨にものっぺらぼうになったアイドル。




別にこの子自体は嫌いじゃないし、凄く可愛いって思ってるけど


誰かさんが好きだから

個人的に嫌い。




ちょっとしたヤキモチです。




「ふざけんなよ、キヨ!」

「いいじゃん、そんな写真見なくても可愛い子なら目の前にいるでしょ」



イノリは眉間に皺を寄せると、教室を見渡した。




「…あぁ!カンナか」



違うわっ!



「でもなぁ〜俺、美人系タイプじゃねぇしな。俺がしっかり者だから、しっかりした女とは合わん」



カンナだってこんなバカ願い下げだと思うよ?