幼なじみセンチメートル

私達5人は幼稚園からずっとクラスが一緒。


毎年クラス替えはあるけど、一度もバラバラにならないでいる。



腐れ縁ってヤツなのかな?




「超可愛くね?」



席につくと隣の席のイノリが貰ったブロマイドを見て興奮している。



ちょいと写真を覗くと、そこには男子の大半が好きであろう、人気アイドルグループの一人が写っていた。




「…キモいよ、イノリ」

「うっせぇ!チビ」

「そのアイドルだってチビじゃん!」

「可愛いからいいんだよ」




…気にくわない。


アホみたいな歌唄って、どうしたって聞きたくなるような衣装着て

お遊戯会みたいなダンス踊ってる女の何がいいのさ!!



…それに



可愛いとか…言わないでよ。





「…そうだ!もっと可愛くしてあげよっか?カンナにブロマイドを加工する方法教えて貰ったの」


「マジ!?カンナの教えなら確かだな」


「じゃあブロマイド貸して」




イノリは嬉しそうに写真を渡してくれた。



ふふっ。
おバカさん♪



引っかかったな。