「おまえっ・・・!」 絶句した。 なんと俺の許婚は昨日の高飛車女だった。 向こうも俺に気づいたらしく、目を丸くしていた。 なんかの罰ゲームだったらどれだけうれしいか。 たしかに地味なめがねとかデブとかじゃないけど・・・。 昨日の出来事で印象は最悪。 ・・・あいつもそうなんじゃないのか? 家に入る間際、そんなことを思った。