お…追いかけてきてない。 「はぁ…」 せっかく あの部屋から逃げてきたっていうのに 見つかったらどうなることやら…。 と… とにかく この窓のないところから 出ないと!! 「ちょっとあなた何してるのよ!! メイドなんだから 仕事しなさいっ」 あたしの前に現れた メイド服をきた大きな女の人に あたしは怒られた。 「え…いや…え…?」 「早く来なさい!!」 「えええっ!!」 あたしは 大きなメイドさんに 引きずられて どこか分からない部屋に 連れ込まれたのです。