Memory's Piece


似合いすぎてる。それに適度な露出と膝上なスカートがまた堪らない。

しかも、


「落ち着け、頼兎」


「この姿で落ち着けたら俺は神になれますよ!」


「大丈夫だ、・・・・・・似合ってる」


ずれた波狼のフォローも更にボクの笑いのつぼを刺激する。

お腹を抱えて大爆笑しながら笑いすぎで出てきた涙をぬぐい取り、ボクはメモリが一杯になった携帯をしまいデジカメを取り出す。


「何で俺はこんな格好なんだよォォォォ!」


派手に轟く怒号に周りのプレイヤーが視線を向けてくる。

頼兎、それは逆効果だよ。寧ろ人目を集めてるよ。

と思うたびに笑いがこぼれてくる。

アホだ。馬鹿だ。とは思っていたが、まさかここまで面白いとは。


「これ丸っきり女モンじゃねぇか!!
スカートだぞスカート!これは明らかに嫌がらせの確信犯だろ!?」


「ぶふっ!し、失礼な!
ボクのセレクト衣装だよ?御礼くらい・・・・・・・っははははは!」


「笑うな!そしてスカートをめくるなァァァァァァ!」


中はどうなっているのかとスカートをペロンチョとめくるボクの手を叩き落して、頼兎は怒りの声を上げる。

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