今までずっと私を見守っていてくれたヴェネット。 一緒にいてドキドキしたり、真っ赤になったり… そんな事は全然無いけど… 「ヴェネット…」 私はあなたが… 「ヴェネットッ!!」 いつも一番近くにいてくれたあなたの事が… 私は階段を駆け下りると闘技場のすぐそばの手すりに捕まり必死で叫んだ。 「ヴェネットッ…勝って!勝って私を迎えにきてッ!!」 あなたが好き…大好き……