電車を乗り継ぎ、駅から歩いて、今は先輩の部屋のベッドの上にストンと腰をかけたところ。
一部屋しかないアパートに、一人暮らししている先輩。
部屋の中には、小さなテーブルとベッド、部屋の隅に置かれたノートパソコン。
「ははっ、何にも無いだろ?」
先輩はエアコンのスイッチを押しながら笑ったけど、まるで空元気のようだった。
「本当にシンプルなお部屋ですねぇ?寂しいなら、一葉が毎日来てあげますか?」
「…いや、いい」
「先輩、冷たい…」
詳しい事実は分からないけど、高校生になってからは一人暮らしをしているらしい。
知りたいけど、安易には聞けなくて…今に至る。
先輩とは学校の図書委員会がきっかけで、仲良く?なったの。
委員長をお務めする姿がキリリとしていて、クールな感じがとても格好良くて…
それとは裏腹に見せる、照れ笑いとかのギャップもかなりのツボです。
一目惚れから始まったような恋だけど…
本当に本当に大好きなの。
知れば知るほど好きになって溺れていく感覚…
もう後には戻れない…
先輩しか見えないよ。
一部屋しかないアパートに、一人暮らししている先輩。
部屋の中には、小さなテーブルとベッド、部屋の隅に置かれたノートパソコン。
「ははっ、何にも無いだろ?」
先輩はエアコンのスイッチを押しながら笑ったけど、まるで空元気のようだった。
「本当にシンプルなお部屋ですねぇ?寂しいなら、一葉が毎日来てあげますか?」
「…いや、いい」
「先輩、冷たい…」
詳しい事実は分からないけど、高校生になってからは一人暮らしをしているらしい。
知りたいけど、安易には聞けなくて…今に至る。
先輩とは学校の図書委員会がきっかけで、仲良く?なったの。
委員長をお務めする姿がキリリとしていて、クールな感じがとても格好良くて…
それとは裏腹に見せる、照れ笑いとかのギャップもかなりのツボです。
一目惚れから始まったような恋だけど…
本当に本当に大好きなの。
知れば知るほど好きになって溺れていく感覚…
もう後には戻れない…
先輩しか見えないよ。