突然表と裏がひっくりかえる いい人そう、とか、 社会的に地位がある、とか、 そんな人ほど突然裏の顔を 見せたりするものだ その瞬間がアタシは 怖くてしょーがない 「おやすみ……」 オフィスに戻ってレイに言う レイは眠るというか意識を失うらしいが、 その間は見えなくなる ――アタシが呼ばないとレイは 存在自体しないみたい…… そこがレイのカワイイところだ ヒキコモリで 社会の適応障害みたいなアタシには レイだけが優越感を持てる存在だ