「一河はまた寝てるのか?」
先生が篤希に近づき、
イヤホンを取った。
「一河、これ没収な」
「…は?」
眠そうに体を起こす篤希。
あのイヤホンがないと…
朝の篤希の寝顔見れないっ!
「ダメっ!!」
「ど、どうした、尾上」
「それは大事な物なんです!」
先生からイヤホンを奪い取った。
「尾上には関係ないだろぉ」
「あるんです」
「それ尾上のか?」
「違いますけど…」
「じゃ尾上には関係ないだろ?」
「関係あるんです!!」
「…。」
「朝礼始めてください」
先生は唖然と
教卓へと戻った。
先生が篤希に近づき、
イヤホンを取った。
「一河、これ没収な」
「…は?」
眠そうに体を起こす篤希。
あのイヤホンがないと…
朝の篤希の寝顔見れないっ!
「ダメっ!!」
「ど、どうした、尾上」
「それは大事な物なんです!」
先生からイヤホンを奪い取った。
「尾上には関係ないだろぉ」
「あるんです」
「それ尾上のか?」
「違いますけど…」
「じゃ尾上には関係ないだろ?」
「関係あるんです!!」
「…。」
「朝礼始めてください」
先生は唖然と
教卓へと戻った。

