ホントに夢とかじゃないよね?




あの愛しくてたまらない…
あの篤希に思いが通じた。





篤希の腕の中で
泣くこと数分…。





「でも嫌いって言ってたじゃん?」
「あれは…照れ隠し?」
「…そっか♪」






思いが通じて、
余計にスキになった。




もう目の前にいる篤希は…



あたしの愛しい彼です♪




「両思いのキスでもしとく?」





なぁ~んて
放課後の誰もいない教室で…
オレンジ色で染められた
あたしに……




甘い口調で言われたら…


断れないでしょ。