[雪乃へ。 あのさ、またよろしく!] 久々のアドレス。 そのアドレスと名前を見ただけで、すごく嬉しかった。 [うん、よろしくね(^^///)] ━送信━ 一文一文が嬉しかった。 また由季ちゃんとメールができているということも。 数分して返事がくる。 それだけの間が、ワクワクした。ドキドキした。 ♪~♪~♪ 「ひゃぉッ!?」 突然流れた大好きなバンドの曲に、変な声がでる。 携帯表示を見ると、由季ちゃんだった。