2匹は、おいしい草をお腹いっぱいになるまで食べました。

あまりたくさん食べたので、最後にはもう、草を見るのもいやになるほどでした。

「もう食べられないよ。お腹がパンパンだよう」

黒いひつじは、原っぱにごろんと横になりました。