湖の向こうには、大きな町がありました。

いろいろなお店が立ち並び、色とりどりの洋服や、おいしそうなお菓子が売られていました。

町のまん中には、ふんすいのある大きな広場があって、そこでは毎日のようにサーカスや紙しばいをやっていました。

黒いひつじは楽しくて、時がたつのも忘れていました。