オレはふと、袋を見た。
棚にあるだけ買ってきたみたいだけど、オレがコレにハマっていること、知っていた…んだろうな。
オレは今、好きな人も付き合っている人もいない。
言わばフリーだけど…。
改めて彼を見る。
良く見れば、彼の着ている制服はここら辺では有名な高校のだ。
…頭が良すぎると、どこかおかしくなるんだろうか?
「ねっねぇ」
「はい?」
「こっ恋人がいきなりダメなら、とっ友達からってのはどうかな?」
おっ、向こうから妥協してきた。
「まあ友達なら…」
「ホント? じっじゃあケータイナンバーとメール教えて! 今、俺の出すから」
棚にあるだけ買ってきたみたいだけど、オレがコレにハマっていること、知っていた…んだろうな。
オレは今、好きな人も付き合っている人もいない。
言わばフリーだけど…。
改めて彼を見る。
良く見れば、彼の着ている制服はここら辺では有名な高校のだ。
…頭が良すぎると、どこかおかしくなるんだろうか?
「ねっねぇ」
「はい?」
「こっ恋人がいきなりダメなら、とっ友達からってのはどうかな?」
おっ、向こうから妥協してきた。
「まあ友達なら…」
「ホント? じっじゃあケータイナンバーとメール教えて! 今、俺の出すから」

