「あっ…すみませ…」



「…スー?」



後ろを振り向くと
物陰から体を覗かせている
スーと目が合った。



「スー、娼館に居たんじゃないの?戻らなくていいの?」


って聞いたら、
苦笑いしたスーは

『僕、あーゆうとこ、苦手なんスよ。だから逃げてきちゃいました』


って言ってきた。



…娼館が苦手とかあるのか?


でも、一人は少し
寂しかったから
スーが来てくれて
よかったかも!!!