「……!?きゃっ」



急に暗くなった視界。



「ちょいと、少しの間視界を閉ざさしてもらうねー?キャプテンの頼みだからさぁ」



どうやら金髪に
目隠しされたみたいだ。




目隠しされている間、バキッとか人の呻く声がして…

怖くてぶるぶると体が震えてしまった。



「…終わった」



少しして、息も乱れていないキャプテンの声がして、


「じゃぁ、ボクらの船に行こっか」


「…え?きゃぁ」


キャプテンに
お姫様抱っこされた…