激しいスキンシップに唖然として固まっていると、成田は私の耳を甘噛みしながら、凄いセクスゥィーな声で、 『ミルクティー飲まないの?冷めるぞ?それとも、ミルクティー嫌いだった?』 そっと優しい声で囁いた。 質問に答えようにも、成田を拒否しようにも、ハムハムと噛まれている耳がくすぐったくて、歯をくい縛っていないと変な声が出ちゃいそうでなかなか声が出せない。 「な…りた、やめ…」 やっとの思いでここまで口に出すと、ようやく成田の口が耳から離れた。