仕方なく俺が着せてあげて、自転車小屋まで柚希を担いで学校を抜け出した。



担いでいる途中に柚希はまた寝てしまったらしく、自転車小屋に着いたときには、すでに柚希はトリップしてしまっていた。



ちょっと危ないけど仕方なく、柚希を負ぶったままチャリこいで家までに帰った。



家に着くと俺は濡れてる柚希をソファーに下ろし、タオルケットをかけて、風呂を沸かしにいった。


風呂の栓を閉め、スイッチをつけて部屋に戻るとソファーに座ってる柚希に目が釘付けになった。