いい気分で眠った所為か、次の日の朝の目覚めは最高で、俺は久々に朝から学校に行った。 教室に入るって自分の席に着いていると、視界にウザイ奴が入ってきた。 「あっれー?海里じゃーん!! 最近全然教室来ないからボク寂しかったよー。何?何かいい事あったわけー?朝からいるなんて珍しいじゃーん!」 『何が“ボク”だよ!キモい…』 「酷い!!海ちゃん!!葵泣いちゃうッ!」 『あっそ。勝手に泣け』