「きゃあああああ!!」
とある都内のホテルの一室から
その叫び声が響いた。
『どうした!!・・・こ、これは』
叫び声を聞いて駆けつけた男の目に飛び込んだのは
胸にナイフを刺されて死んだ男の死体だった。
『お・・お前、なんて事を・・』
「わ、私じゃないわ!
部屋に戻った時にはすでに・・うぅ」
『部屋に鍵は?』
「うぅ・・掛けてあったわ」
『窓に鍵は?』
「掛けたわよ!もう!いい加減にしてよ!
私じゃないって言ってるでしょ!」
『ぬぅぅ・・そ、そうだ、警察を呼ばないと・・』
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