「今日は、ありがとう。美穂達に会えて良かったぁ」
「俺は何もしてねぇよ。悔しいけど要君が今回は頑張ったんじゃないかな」
先生に連絡をしようと言い出したのは、要君だったみたい。
真崎君は、美穂に対して少し怒っていたから、今回は私が来なくても仕方がないって言ってたらしいんだけど、要君がどうしても美穂の考えた誕生日会を実現したいって。
「いいヤツらだよ。本当に……」
先生は、コーヒーカップの中を見つめながら言った。
私はそんな先生を見つめながら、ゆっくりと頷いた。
「直には、いい仲間がたくさんいる。いつも、直を助けてくれる友達がいる。少なくとも、俺と出会ってからは…… だから、職場でもこれから先の人生でも、誰かが直を助けてくれると思う」
ちょっと教師っぽい口調で、先生は言い終えてから恥ずかしそうな顔をして、コーヒーを飲んだ。
ふくらんだのどぼとけも、結構ツボなんだよね。
ゴクンって飲み込んだ時の動きが男らしい。

