「日向…」



「触らないで!!!!!!」



蓮の優しい手…いつもなら触られて嬉しいよ?


でも…今は…嫌……触れられたく…ない



「頭の中ぐちゃぐちゃで…もう訳が分からない…」



「それしか方法が無かったんだよ

日向に理解してもらえないのは分かる

理解してもらおうだなんて思ってない

ただ俺にとっては家に帰してもらうための最善の方法だったんだ」




「最善の方法?

Hすることが?

最悪…最悪最悪!!!!

部屋から出てって!!!!」




「ごめ「出てって!!!!!!」







─バタンッ